東近江市スポーツ推進委員協議会

10月5日

　東近江市スポーツ推進委員協議会では、スポーツ推進委員としての資質向上と他市町との交流を深めるため、1年を通して開催される様々な研修会に参加しています。

　本日は県教育委員会主催のいきいき研修会に参加してまいりました。
　滋賀県立体育館には、大勢のスポーツ推進委員さんが集まっておられました。
　開会して、まずは県スポーツ推進委員協議会の山本　博一氏より、「地域におけるスポーツ環境課題」と題して講演をいただきました。
　山本さんは、今年2月、スポーツ推進委員リーダー養成講習会という全国規模の研修会に参加してこられ、その内容についての報告をいただきました。
　時代の移り変わりとともに、体育指導委員から名称が改まったスポーツ推進委員は、求められている役割も、スポーツインストラクター、アドバイザーとしての役割だけではなくコーディネーターという役割も求められています。山本さんはこうした点をおさらいしながら、具体的にどのようにコーディネート、連絡調整していくのか、スポーツ推進委員事業の進め方、リスクマネジメントの考え方など幅広くお話をいただきました。
　休憩を挟み、次は実技研修です。先日お世話になりました草津市スポーツ推進委員の皆さんから、「じゃんけんサッカー」の紹介がありました。

　じゃんけんサッカーは、2チーム対抗で行います。ボールは使いません。そのかわり、じゃんけんでサッカーをします。

　昔小学校の朝の活動などで、ドンじゃんけんというレクリエーションをした方がいらっしゃると思いますが、その雰囲気に近いです。　

　まず守備側のチームが、ピラミッド状に４列に並びます。サッカーで言うゴールキーパーからフォワードまでの雰囲気ですね。攻撃側のチームが合図とともにスタートラインから走って守備側とじゃんけんをしていきます。フォワードからゴールキーパーまで、4人勝ち進めば攻撃側に1点入ります。負けたらスタートラインまで戻ってフォワードからやり直しとなります。
　それを攻撃側守備側入れ替わり3分ずつ行い、どちらが多く得点したかを競います。

　じゃんけんで負ければスタートラインからやり直しとなりますので、走り続けなければならず、見かけによらずなかなかしんどいです。
　皆さん一生懸命走って盛り上がっていました。

　じゃんけんサッカーという新しい種目を教えていただいた草津市スポ推さん、ありがとうございました。またどこかで活用させていただきます。
　たいへん有意義な研修会でした。