東近江市スポーツ推進委員協議会

6月30日

　東近江市スポーツ推進委員は、他の市町のスポーツ推進委員さんとの交流を定期的に行っております。交流を通して、新しいニュースポーツの競技を習得したり、スポーツ推進委員全般にわたり幅広い意見交換が行え、たいへん意義深いものとなっております
　この日は尼崎市スポーツ推進委員の皆さんとの交流会を行いました。尼崎市スポーツ推進委員さんとは前年度も交流があり、前年度は東近江市にお越しいただきました。2回目となる今回は、尼崎市に招待をいただきました
　6月30日、朝からバスに乗り尼崎市へ向かい、10時ごろ尼崎市に到着しました。阪神尼崎駅前で尼崎市スポーツ推進委員さんに暖かいお出迎えをいただきました。お土産にもっていったのは、東近江市に古くからある素朴なお菓子「銀扇」です

　その後早速、尼崎市を案内していただきました。
　まず訪れた尼信博物館では、尼崎にはもともと戸田氏鉄という藩主がおり、江戸時代に整備された尼崎城という大きな城があったこと、それが幕末の動乱をきっかけに解体され、明治・大正から続く阪神工業地帯の礎となったことなどをお聞きしました。本当に今まで知らないことばかりでした

　尼崎市には、尼崎城築城と同時に、江戸時代に整備された「寺町」と呼ばれる、大小様々な寺院が並んでいるスポットがあり、歴史的なエピソードを地元の観光案内の方にお聞きしながら、とても興味深い散策でした。個人的にたいへん勉強になりました
特に本興寺は立派なお寺です。

尼崎寺町は法華宗や日蓮宗、時宗の寺院が多く、東近江市ではほとんど見かけません。

特徴ある寺院の造形や歴史を味わうことができました。



　散策を終え、サンシビック尼崎においていよいよ交流会が始まります
　両市のスポーツ推進委員さんで昼食をいただきながら、歓談と、尼崎市のスポーツ推進委員会　須佐美会長のごあいさつがあり、それからお互いの事業内容の紹介を行いました。双方にとってお食事をいただきながらコミュニケーションもとれ、よい刺激になったと思います


　昼食後、サンシビック内の体育館において実技での交流を行いました。
　たいへんリズミカルな準備体操の後、東近江市のニュースポーツ「ネットでポンポイ」の交流戦を行いました。
　
尼崎市の皆さんもネットでポンポイに慣れていただいているようで、あちこちで熱戦が展開されました





引き続いて、尼崎市のニュースポーツ「テニ取り合戦」を体験させていただきました
テニ取り合戦は、大きなシートの中央に的となる赤いソフトボールをセットし、交互に的玉めがけてボールを転がして当て、的玉が転がったところの得点を競うスポーツです。
東近江市スポーツ推進委員は昨年に続いて2回目の体験となりましたが、尼崎の皆さんに指導いただきながらプレイしました



結果発表の後、尼崎市スポーツ推進委員からテニ取り合戦で使用するシートの贈呈をいただきました
　ほんとうに、時間いっぱいまで終始充実した交流ができました。東近江市の委員長の話にもありましたように、笑いのあふれる交流をさせていただけたと感じています。東近江市でもテニ取り合戦が広まっていくように努力してまいります。
　
　尼崎市スポーツ推進委員の皆さん本当にありがとうございました。
　このような素敵なお土産もいただきました。

　今後も、息の長い交流ができればいいですね。