滋賀県スポーツ推進委員いきいき研修会に参加しました
滋賀県スポーツ推進委員協議会主催「令和4年度滋賀県スポーツ推進委員いきいき研修会」に参加しました。
日時;6月18日(土)14:00~17:30
場所;湖南市総合体育館および野洲川親水公園
本研修会への参加者は、滋賀県全域からスポーツ推進委員と各市町生涯スポーツ担当職員が合計約250名、当市からは、スポーツ推進委員6名、スポーツ課から1名の計7名でした。
本研修は、湖南市総合体育館で行なわれた講義形式の「伝達研修」と、野洲川親水公園に移動して行われた「実技研修」のニ部制でした。
まず、「第3期スポーツ基本計画の概要」という演題で、滋賀県文化スポーツ部スポーツ課交流推進室長の西川さんから、35分ほどの講義がありました。
スポーツ庁が策定した新たな視点である「つくる/はぐくむ」、「あつまり、ともに、つながる」、「誰もがアクセスできる」という3つの視点から、今後5年間で総合的かつ計画的に取り組む施策について説明していただきました。国も「地域でのスポーツ推進委員の認知度が低い。」「スポーツ推進委員のなり手が不足している。」「地方公共団体と住民の連絡調整が期待されているが、これを遂行しているスポーツ推進委員が少ない。」といった課題を認識しているようでした。
その後、ラジオ体操で準備運動をした後、道路向こうにある野洲川親水公園に移動しました。
実技研修を始めるに当たって、2本のポールを使用して行うウォーキング「ノルディックウォーキング」について、全日本ノルディックウォーク連盟の高野さんから教えていただきました。
芝生上に設定されたコーンを往復して基本的な動作を習得した後、公園内の周回道路を合わせて1時間ほど歩きました。ポールを使用することによって、ウォーキングの姿勢が良くなり、歩幅が広くなっていることを認識できました。実際にやってみて、膝や腰への負担を少なく行える全身運動だったので、スポーツは苦手でも運動不足を解消したいと思っている方には、ぜひおすすめしたいと思います。
最後に、「自分の体力や運動能力をよく知った上で、あまり無理のない範囲で運動を継続していくことが健康寿命を延ばすことになる。」という高野さんの言葉が印象的でした。
(広報部会 寺井 慎)
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